森ノ湖ぶろぐ

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「レビュー」初めて映画館で観た洋画、「フォレスト・ガンプ」【評価】★★★★★

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いつもちょっと居心地悪そうなフォレスト

こんにちは、落書きにハマっている森ノ湖です! 

今日は思い出の映画のレビューをしてみたいと思います。

 

フォレスト・ガンプ

小学四年生の時、私の担任はもう結構なおじいさんのK先生であった。

この先生は叱る時に、叩きはしないが耳を引っ張るので嫌われていた。先生のその攻撃は生徒たちに「ミミチ」と呼ばれていた。

なんでそう呼ばれてたかはよくわからない。。

 

ある日、先生が「<フォレスト・ガンプ>という映画が良かった。」とクラスで言った。

 

それを母に伝えると早速、劇場まで連れて行ってくれたのである。

アニメ映画やゴジラ映画なら何回も観たことがあったが、字幕付きの洋画を観たのはこれが初めてであった。 

 

映画について

フォレストガンプは足の速い、少し知能指数の低い男の子が巻き込まれる数奇な運命を描いた作品である。

この映画は私に衝撃を与えた。

 

 1人の男の子が、青年、大人になり、引退して子育てをする。過去から始まった物語は、段々と時を進み、現代へとたどり着く。

時代を一気に流れるように描く、この映画を通じて僕は、自分の生きている時代の前にも人々の人生があったんだということを初めて感じた。

じいちゃんが僕に語る戦争の話はもちろん聞いていたが、それはどことなく遠い世界のおとぎ話のような感じだった。じいちゃんが子供の頃だった頃なんて全然想像できないように。

やはり映画の映像として一連の流れで見せられると、わかりやすさがぜんぜん違うんだと思う。

2時間半で他人の人生を追体験したような気分になった。

映画はこんなに人の心を動かせるんだと、感動した。

そして、よくわからないなりに、自分の人生について初めて考えたのである。

 

とにかく、この映画は僕を映画好きにするには十分な力を持っていた。 

 

余談ですが映画館では。。

ベッドーシーンとかキスシーンになる度に、母に目を手で覆われた。(笑)

後で見返したら、ハリウッド大作には普通にあるちょっとした描写でしかないのであるが。。

それもこの映画の良き思い出である。

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