ラーメン「麺匠 竹虎 本店」の巻
金曜夜八時半。
仕事帰りに歌舞伎町へ。
コマ劇場跡にできたTOHOシネマズビルの上に覗くゴジラにビックリしながら歌舞伎町の奥へ奥へと行くと「麺匠 竹虎 本店」にはもう行列ができていた。
店の外には15人くらい、店の中にも何人か並んでる。
さすが、ネットで大好評なだけある。
時間はあったので、ブログでも書きながら待つことにした。
お昼ご飯をサラダだけにしたのはこの為なのだ。
簡単には帰れない。
待っていると、アジア人の旅行者風の男の人が前のカップルに道を英語で尋ねた。英語での受け答えにしどろもどろなカップル。
なぜ僕に尋ねない。。そんなに英語話せないように見えるかしら。ショックである。。
しばらくショックでぼーっと見てたけど、なんだかラチがあかなそうだったので、最終的には助けてあげました。
人は見た目によらないんよ。
これからはもうちょっとオシャレな格好をして英語ちょっとはできることをアピールしようと思う。
きっと前に並んでた彼氏はアロハシャツを着てたから勘違いされたのだろう。
アロハを買おう。そうしよう。
それはともかく、凄いラーメンを期待して、ブログを書きながら待つこと30分、ついに席に案内された!
席に着くとラーメンの麺を揚げたお通しが出てきた。ラーメン屋でお通しとは珍しい。
メニューを見るとまず、おさけ、そしておつまみの数々が書いてあった。ここは居酒屋か?さすが歌舞伎町である。ラーメン屋も一味違うらしい。
最後の方にやっとラーメンのメニューが並んでいた。
私は裏竹虎ラーメンを頼んだ。
5分くらい待つとラーメンがやってきた。なんだか白いスープのラーメンである。背脂が沢山浮かんでいた。
「よく混ぜてから食べてくださいね。」提供する時に店員さんが言った。
「???」
普通であればラーメンのスープはかき混ぜる前に飲むものである。麺の小麦が溶け出す前に飲むのがスープを味わう真の方法だと、巷ではよく言われている。
とりあえず、いつものセオリーでなにもせずに一口飲んでみた。
「・・・。」
なんの味もしない。
ので、素直に店員さんの指示通りにかき混ぜてみた。
「おお!」
どうもスープのタレのようなものが底に沈んでいたらしく、かき混ぜるとみるみるスープの色が茶色に変わっていった。
もう一度スープを飲んでみた。
おお!全然違う。
すごく濃い味で美味しい!
麺は太くて噛みごたえがあって、スープがよくからみつく!麺はちょっとラーメン二郎のに似てる感じかな。
スープはポタージュスープのようにトロッとしていてちょっと甘い感じ。深い味わいがあります。
チャーシューは肉厚でよく味が染みてました。柔らかすぎず固すぎず程よい歯ごたえ。
スープを飲むのを止められなくて、最後の一滴まで飲み干してしまいました。
おっさんになったせいか、ちょっと最後の方は油っぽくてちょっと辛かった。(笑)
また来よう。
オススメ度
⭐️⭐️⭐️⭐️